Coreserver V2環境で謎の500エラーでExment Ver.6系の新規インストールができず・・・
storage/logs/laravel.logを参照するとなぜかroot@localhostでMySQLにアクセスできないとのエラーが記録。
調べてもよく分からず・・・(MySQLの認証方式が変わったから戻せとか、新しくユーザーを作れとか、レンタルサーバー側にそんな権限あったけな? sudo権限使えません・・・)
まだExmentのインストール前の時点で、laravelがうまく動作していない感じ。最初はPHPバージョンとか全部確認したけれど、既にExmentが動いている環境だから問題なしだったので、どうするかと思案していたところ
公式ドキュメントから手動インストールを実行してみたところ、うまくインストール完了したので
バージョンアップ直後とか、かんたんインストールがうまくいかない時はこの方法が役立つかもしれない。
SSHでサーバーにログイン
Exment本体フォルダを設置したい場所のディレクトリまで移動後、以下のコマンドを実行
※ $HOME/domains/hogehoge.com/の下にプロジェクト名(フォルダ)を作成するイメージ
composer create-project "laravel/laravel=10.*" (プロジェクト名)
cd (プロジェクト名)
composer config --no-plugins allow-plugins.kylekatarnls/update-helper true
composer require exceedone/exment -W
.envファイルに以下を追記
あらかじめデータベースを作成しておくこと
DB_CONNECTION=mariadb
DB_HOST=localhost
DB_PORT=3306
DB_DATABASE=(データベース名)
DB_USERNAME=(データベースユーザー名)
DB_PASSWORD=(データベースパスワード)
APP_TIMEZONE=Asia/Tokyo
APP_LOCALE=ja
ADMIN_HTTPS=true
EXMENT_COMPOSER_PATH=(Composer設置パス)
あらかじめシンボリックリンクを貼っておくこと
ln -s $HOME/domains/(ドメイン名)/(プロジェクト名)/public $HOME/domains/(ドメイン名)/public_html/(ディレクトリ名)
以下のコマンドを実行
php artisan vendor:publish --provider="Exceedone\Exment\ExmentServiceProvider"
php artisan passport:keys
php artisan exment:install
https://(ドメイン名)/(ディレクトリ名)/admin にアクセスし、初期設定を完了させる。
その後、以下のコマンドを実行
composer update
php artisan exment:update
もし親子ビューなどの追加機能を反映させたい場合は
https://github.com/tkpontas/exment/tree/main/v6.2.7.1
上記URLからCodeをダウンロードし、圧縮フォルダ内のフォルダ名をexmentに改名する。
セットアップしたExment本体のフォルダ内にあるvendor/exceedone/exmentをフォルダを上記と置き換える。
具体的には元のExmentフォルダを削除し、圧縮ファイルをアップロードし展開する。
エラーが出る可能性があるので、元のExmentフォルダはサーバー内にZIPファイルに圧縮してバックアップを取り、いざという時は戻せるようにしておくこと。置き換え後、異常がなければ、バックアップを削除する。
